援助交際をしてしまう子どもたち
援助交際とは、女性が男性から金銭などをもらう目的で、性行為などをすることです。中学生や高校生が遊ぶ金欲しさに軽い気持ちでやっているようです。援助交際は
必ずしも、性行為が伴うものではなく、一緒にカラオケに行く、お茶を飲むということで、金銭等をもらう場合もあるようです。性行為を伴う場合は、明らかに児童買春になります。性行為を伴わなければ、良いのか?と言うとやはり、これはいけないことだと思います。お金で愛を売買しているのは同じだからです。また、最初はカラオケだけという約束でも、そうはいかなくなる可能性もあり、とても危険です。
もっと自分を大切にしなければなりません。児童心理学者の平井信義先生(ビリギャルママが子育て立て直しに使った方法を提示している先生です)は、著書の中で、乳幼児期に、親から充分なスキンシップを受けられなかった子どもは、早い時期に異性と肉体関係を持つ傾向があると言われています。本人たちは、不純異性交遊をしているのではなく、心の深い部分の寂しさを埋めているのです。今の時代は、大人も子どももスキンシップ不足です。スキンシップ不足になると、愛情ホルモンの分泌も悪くなり、精神不安定になります。寂しさ、怒りを埋めてくれるのが。スキンシップなのです。なので、子育て世代のお母さんは今一度子育てについて、考え直してください。リア充じゃなくてもいいんです。仕事も家事も完璧じゃなくてもいいんです。子どもたちの未来を考えて子育てする必要があります。